null日本概況第四回日本概況第四回日本の年中行事の3
(5月ー8月)
5月: ①ゴールデンウィーク5月: ①ゴールデンウィークゴールデンウィークは、4月の末から5月の初めにかけて休みが集中する週間のことです。
4月29日「みどりの日」、5月3日「憲法(けんぽう)記念日」、4日「国民の祝日」、5日「子供の日」の4日間が祝日です。
会社によっては祝日と土・日以外の日も入れて8~9日間続けて休日にするところもあります。
毎年このころは気候がよいので、行楽地(こうらくち)に行くのにちょうどよいのです。nullゴールデンウィークに子供を連れて遊園地や動物園などに行く家族がたくさんあります。
ふだん子供とゆっくり遊ぶ時間を持てないお父さんが、子供たちと一緒に遊園地や動物園などに行って、家族サービスをすることも多いようです。
ゴールデンウィークに海外旅行に行く人も多いです
国民の10人に1人ぐらいの割合で海外に出掛けることになります。
海外旅行する人は20代の人が30%ぐらいと最も多く、特に女性が多いです。 nullnull②メーデー②メーデー5月1日はメーデーです。
全国で働く人たちの集会が開かれ、集会のあとでデモ行進(こうしん)をします。
日本最初のメーデー[May Day]は1920年(大正9年)でした。
メーデーは、労働者の団結を示し、労働条件の改善を求めるための集会やデモ行進を行う日です
日本ではメーデーの日は休日ではありません。
しかし、メーデーに参加する人は仕事を休んでもよいことになっています。 null③5月5日:「子供の日」③5月5日:「子供の日」昔、中国に、鯉(こい)が黄河の急流をさかのぼって竜(りゅう)になるという古い伝説があります。
この伝説のこいのように男の子が元気に育ち、出世(しゅっせ)することを願って、こいのぼりが立てられます。日本では江戸時代から鯉のぼりを立てるようになりました。
5月5日の「子供の日」が近づくと、男の子のいる家は、その子が元気に育つことを願って、庭に鯉のぼりを立てます。風が吹くと、5月のさわやかな空に鯉が本当に泳いでいるように見えます。
null関連:端午の節句関連:端午の節句「子供の日」を端午の節句ともいいます。
端午というのは月の初めの午の日のことです。
午は「ご」と読み、五と同じ音なので、5月5日が端午の日となりました。
男の子の祭りになったのは、平安時代のこの時期に馬の競争をする行事が開かれていたことによります。
鎌倉時代には「やぶさめ」という馬に乗りながら矢(や)を射る(いる)行事もこの時期に行われるようになりました。nullまた、菖蒲で人の形に作ったものを、悪いものを防ぐために家の前や屋根に置く風習がありましたが、菖蒲(しょうぶ)は武事を尊ぶ(とうとぶ)という意味の「尚武(しょうぶ)」と同音異義のことばです。
このようなことから、男児(だんじ)の祭りとされ、強い人やよろい(鎧)、かぶと(兜)など武士の使った戦いの道具などを飾るようになりました。
人形では「金太郎(きんたろう)」や「鍾馗(しょうき)」などが一般的です。 nullnull④母の日④母の日5月の第2日曜日は母の日です。
母の日はアメリカの教会で始まりましたが、日本でもキリスト教会の働きかけなどによって広まりました。
日本では1949(昭和24)年ごろから母の日が定着するようになりました。
母の日にはお母さんに赤いカーネーションをあげる人が多いです。
花ではなくプレゼントをあげる人もいます。最近では、母の日に郵便局や花屋などを通して、離れて暮らすお母さんにカーネーションの花束が届けられるようになりました。null7月:①七夕(たなばた)7月:①七夕(たなばた)一年に一度、7月7日の夜に彦星と織姫が天の川を渡ってデートします。
このスケールの大きな伝説(でんせつ)は、中国から伝わり、日本の信仰と混り合って姿を変えてきた。このような伝説から、この夜は、願い事を書いた短冊(たんざく)をつけた笹竹(ささたけ)を立てて、星に祈りをささげる。null②隅田川(すみだがわ)花火大会②隅田川(すみだがわ)花火大会日本の夏の夜空は花火で彩られる。
なかでも東京の下町で催される隅田川花火大会(7月最終土曜日)は、18世紀からの伝統を持つ夏の風物詩だ。1960年代から70年代にかけて、川の汚染や家屋の密集などから一時中断されたが、78年に復活し、毎年、数十万人の観客を動員している。null8月:①お中元(陰暦7月15日)8月:①お中元(陰暦7月15日)陰暦の正月15日を上元(じょうげん)、10月15日を下元(かげん)というのに対して7月15日を中元(ちゅうげん)と呼びます
今では、中元の日の前後に贈り物をすることを「お中元」といいます。
7月15日は旧暦ではお盆に当たり、昔はこの時期に故郷へ帰ったり、目上の人のお宅を訪ねる風習がありました。②暑中(しょちゅう)見舞い②暑中(しょちゅう)見舞い夏の暑いときに、友達やお世話になった人に元気でいるかどうかを尋ねる手紙を「暑中見舞い」といいます。
「暑中」は夏の暑い間という意味ですが、夏の土用(どよう)の18日間を
表
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します。
土用というのは立秋前の18日間で、ふつう7月20日から8月7日までです。
暑中見舞いのはがきはこの期間に届くように出します。
立秋を過ぎてから着く場合には残暑(ざんしょ)見舞いになります。null③お盆③お盆お盆は先祖(せんぞ)の霊(れい)を供養(くよう)する行事で、7月15日を中心に行われます。地方では8月15日ごろに行うところが多いです。
13日に先祖の霊を迎える迎え火(むかえび)をたきます。最後の日〔16日)に、祖先の霊を送るための送り火(おくりび)をたきます。
お盆の期間、お坊さんが各家にお経をあげに回ります。
お盆のとき、いろいろな所で盆踊りが行われます。
盆踊りは先祖の霊を供養する意味だけでなく、村の若い男女の出会いの場所ともなり、しだいに娯楽化してきました。null null*大文字(だいもんじ)の火*大文字(だいもんじ)の火夏の京都の行事として大文字が有名です。8月16日京都の大文字山に「大」という字の形に火がつけられます。
お盆の間、先祖の霊は8月16日に帰っていくと考えられています。それを見送る行事が、この「大文字」の送り火です。
京都のほかの山でも送り火の行事があり、「大」の字のほか船の形や、仏教に関係のある「妙」や「法」の字のものも見られます。
江戸時代の初めにはすでに行われていた古くからの行事です。 nullnull